近況報告
最近の事・何やってるかについて、報告する。
四月は思い返せば何もやっていなかった。新しい環境(ゼミ)に入ってブラック気味だったので疲れ、就活はだるくなって中断し、人間関係と社会に疲れ、何も出来なくなった。
僕も顔を出すとか店番を手伝うとかしようと思っていたのだが、多忙っつーか精神を病んで活動に参加できなかった事が以前にあって、それから気まずくなって、結局文フリには行かなかった。
四月二十八日、やらかした。具体的には言えないので簡単に言うと、泥酔して女の子にセクハラしまくった。山口メンバーレベルではないがそれに近い事をしてしまったのである。
四月二十九日、ひどい二日酔いで目覚め、酔った勢いで迷惑をかけた人に謝りのLINEを入れる(入れてない人もいます、ごめんなさい)。被害者の一人に話を聞いたところ、月山がやらかした数々のセクハラを、自分は驚くべき事にほとんど記憶していなかった。
福光しげゆき氏の名作漫画『僕の小規模な失敗』には主人公『僕』の酒ぐせの悪さが描かれるエピソードがあるが、まさにそれであった。『僕』は、やらかした翌日、記憶が無いという事を忘れているのでしばらく彼自身の酒癖の悪さに気付かなかったという。
自分は今まで泥酔しても一線は越えないという自負はあったので、漫画の主人公と同じように『まさか、僕はお酒飲んでもそういうふうになるタイプじゃないですもん』と最初は思った。だが、真実であった。
罪の意識からツイッターを一週間程、閉じる事にした。自主謹慎である。
頭を丸めてやろうとも思ったが、父の説得もあって、やめた。
四月三十日・五月一日の記憶は、正直曖昧模糊だ。もともとそれまで自分は精神的にかなりまいっていた。数年ぶりに自殺を視野に考えていたから、相当である。だから月曜日から水曜までは何もする気がおきず、ベッドに寝てるかハースストーンをやるかくらいしかなかった。ハースストーンの現環境はクソクソうんちなので、ストレスを溜めるだけだった。今から始めようと思ってる人はシャドバと同レベルだから他のゲームやったほうがいいよ。
それでも少しずつ回復し、映画を数本見たり構想をしていた小説の冒頭を軽く書いたりできた。
観たのは『超高速!参勤交代』と『殿、利息でござる!』である。
ダンバインやゲーム・オブ・スローンズも少し消化した。
それから何か別の趣味でもやろうかと思って、数年ぶりにガンプラを組む事にした。色々財布と相談した結果、ブックオフにあったGセルフのHGを買った。懐かしい気持ちで組めて、楽しかった。結構かっこいいのでアクションベースを注文して飾れるようにしようと思った。スミ入れをしようかと思ったのだが専用のペンが見つからず、※すみいれのペン見つかりました。いじっているうちにGセルフの左手首がふっとんで、失くした。今も行方不明である。
水曜日から木曜日あたりになってくると、憂鬱な気分は段々と胸のうちで膨れあがってきた。月曜日の不安である。これを書いているのが五月七日の月曜日なので結論から言えば大丈夫だったのだが、休日中はあまり、自分が休めているとは思えなかった。
『もっと休まなきゃ、リフレッシュしなきゃ』と考えれば考えるほど、それが出来なかった。焦燥のようなものが常に付きまとって、クソみたいな気分だった。
GW前は喉から手が出るほど長期休暇を欲していた。だが本当は、自分は休みなんて欲しがってなかった事に気付いた。
じゃあ何をするべきだったのか、何が欲しかったのだというと、分からない。気持ちを整理する時間だろうか。
コミティアには顔を出した。それまでほぼほぼ外に出てこなかったので、大量の人に軽いパニック発作を起こしてしまい、スミノフを一気飲みするまでになった。だが、今までツイッターでのやりとりしかしたことが無かった人と会えたので、行って良かったと思った。
日曜の文学フリマには顔を出さなかった、疲れてたから。
ひどく憂鬱な気分だったがバーチャルおばあちゃん氏や月ノ美兎氏の生放送があったので助かった。
それでも酒を飲まずにはいられなかった。暴食(冷凍ピザ+マヨネーズ)もした。
GWは酒でやらかした事もあり、三日間は禁酒していた。だが、また徐々に頼るようになった。
アルコール依存の原因の一つには、その人自身の報酬系がアルコールを摂取する事だけに限られてしまうというのがある。
僕がアルコールに依存してしまうのは、そういう理由もあるし、あと不眠症、それから自己破壊の欲求。
自己と世界との境界を曖昧にして、もう何もかも分からなくなってしまいたい。たまらなくそう思うことが、何度もある。
僕は弱いのだ。その心の弱さが、四月二十八日の事件を起こしてしまったのだと思う。
今はまだ状態はいいが、またそのうちおかしくなるだろう。
でも今は健康保険証があるので(諸事情で三ヶ月以上持ってなかった)、そうなったら精神科行きます。